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あくまで緊急用の対処である緊急避妊ピル

2019年06月26日
考えている女性

緊急避妊ピルは、他のなんらかの方法による避妊に失敗してしまったときや、女性の意図に反して行われた性行為の後で避妊が必要になったときなどについて、緊急に妊娠を阻止するために用いられるお薬で、産婦人科などの専門の医師による問診が必要となります。

緊急避妊ピルは、いわゆる黄体ホルモン剤と呼ばれるタイプのお薬で、これを服用することによって、一時的に血中のホルモン濃度が上昇するため、排卵が起こらなくなり、着床・妊娠が成立しなくなります。

この緊急避妊ピルの服用方法としては、妊娠する可能性のある行為があった後、72時間以内に2錠を服用するものとされており、これによって避妊できる確率はかなり高いものの、2パーセント程度は妊娠する可能性もあり、100パーセント確実に避妊が成立するというものでもありません。

一般的な避妊ピルであれば、生理がはじまった日の当日から服用を開始して、毎日1錠を決められた時間帯に服用することが必要となり、女性にとってはわずらわしい手間がかかることから、緊急避妊ピルで一挙に避妊をしたいという気持ちにもなることでしょう。
しかしながら、緊急避妊ピルは、その名の通りあくまでも緊急の目的に限ったものですので、一般的な避妊ピルの代用にはなりません。

一般的な避妊ピルは、毎日の服用でホルモン濃度を常に一定以上に保っていますので、正しい服用方法であれば、緊急避妊ピルよりもはるかに確実性が見込まれており、失敗して妊娠する割合は0.1パーセント程度にとどまるとされています。
また、さまざまな性感染症をパートナーとなった人から移されないようにするためには、従来どおりのゴムの使用による避妊も効果的となります。